書籍・雑誌の最近のブログ記事

さて、先日の「ロボットデザイン概論」で気分が盛り上がってきましたので、以前から目をつけていたこの本を入手しました。いつの間にやら、発行から2年経ってます(^^;

恋するプログラム―Rubyでつくる人工無脳
秋山 智俊
毎日コミュニケーションズ (2005/04)
売り上げランキング: 67386

最近実用性の面からも注目を集め始めているプログラミング言語 Ruby を使って、萌え萌えな人工無脳(一種のおしゃべりプログラム)を作ろうぜ!っていう軽薄な企画のように見えながら、実はプログラミング、ひいてはものづくりの本質を突いている憎い企画と私は睨んでいます:-)

人間誰しも、これは欲しいぃ!って思えるものには、とてつもないエネルギーを注げるものです。挫けがちな「勉強」においてこそ、このようなモチベーションは非常に重要なわけですね。英会話で異性の講師につくと上達が早いのと同じ理屈です(笑)


さて、「人工無脳」とは、あたかも会話をしているように見せかけるだけのもので、本当の意味での人工知能(AI)とは違うものです。そうは言っても、この二つは必ずしも切り離して考えなければいけないものではなく、インターフェース(外界との入出力)なんかは共通化できる部分も多いんじゃないかと、私は考えています。

まずはこの本を参考にしながら人工無脳を作ってみて、色んな実験を出来るようにしてみようと思っています。

そして、、、まだ、出来るかどうかを検討する前の段階ですが、そのインターフェース部分を使ったり、会話以外の入出力にも応用しながら、新しいものができないかなーなんてことを構想、、、いや、妄想しています。

ちなみに、インターフェースの流用や応用の点で、Ruby のオブジェクト指向言語としての側面を活かせるのではないか、という期待もちょっとだけあります。各種インターネット技術との相性の良さも魅力です。ネット上にはおいしいネタがたくさん転がっていますので、それらと比較的簡単にやり取りできるのは大きな利点です。

久しぶりに、楽しくプログラムを作れるんじゃないかと、ちょっと楽しみです。

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そーゆーことで、しばらくは仕事を絶対定時内で終わらせて帰ることにします!(爆)

ロボットデザイン概論」を読んでみました。

ロボットデザイン概論
園山隆輔
毎日コミュニケーションズ (2007/04/20)
売り上げランキング: 20006

この本では「プロダクトとしてのロボット」、特に一般の人が購入を考えるロボットに焦点があてられています。

世の中のロボットの現実を見るにつけ、帯にある「残念なロボットを増やさないために」は、私も強く共感する切実な願いです。だって、がっかりするようなロボットばかり出てきたら、誰も期待しなくなっちゃうじゃないですか。

鉄腕アトム、ドラえもん、ガンダム、、、多くの人が様々な空想のロボットを知っているだけに、「ロボット」に対する期待値はとてつもなく高くなります。特に、技術自体には興味がなくても「ロボット」には興味があるという人たちは、ロボットの現状を知ると落胆してしまうケースが多いようです。

そんな中で、撤退してしまったとは言え「AIBO」は成功例の一つと言って良いでしょう。服を着せたり、あたかも本物のペットのように接している姿をよく見聞きしました。

また、一種の人工知能(無能)のようなものをロボットの一種と見なせば、「たまごっち」に感情移入した人は、子供を中心に大人までたくさんいました。

そのような人との関係性をうまく構築できるロボットが次々と生まれてくるようになって初めて、ロボットの未来が開けてくるように思います。


さて、現実がそうなっていないのは、何が原因なんでしょう?

この本では、ロボットに限らず、新しいテクノロジーやサービスでは、実現性、採算性まで考えたところでゴーサインを出してしまい、人々が「いる・いらない」を判断する実需の検討が不十分で失敗するケースが目立つと指摘しています。

確かに思い当たる節がたくさんあります(^^;

その上で、筆者の園山さんはご自身の経験を元に、プロダクト・デザインの考え方、方法論の概要を示しています。

飽くまで概要に止めているため、食い足りないところがあるのは事実です。その一方、技術者、デザイナー~マネージャーまで幅広く啓蒙するには、十分な内容になっていると思います。


以前、電子機器の設計部門で仕事をしていたこともあって、正直なところそれほど目新しいことが書かれていたわけではありません。理想としては当たり前だよねってことばかりです。

でも、その当たり前のことが、様々なしがらみの中でなかなか出来ないのもまた現実です。大事なことが、適切な内容でコンパクトにまとめられているところに価値を感じます。


あらゆる分野でしっかりと「デザイン」された製品が出てくるようになれば、きっと残念な思いをすることが減るでしょう。このような本が少しでも現実の製品に良い影響を与えてくれればと祈らずにいられません。

私個人的には、ロボットそのものよりも人工知能に興味が移ってしまっているのですが、人との関係性(実需)を考えなければいけない点はなんら変わりません。実際に動くものを作り、世の中に問う前に、もう一度読み返してみたいと思います。

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、、、需要が少ないからだと思いますが、この本、お値段がちと厳しいです(^^;

コミケに行くのをあきらめたので、昨日はのんびりと読書を。

人体 失敗の進化史
人体 失敗の進化史
posted with amazlet on 06.08.13
遠藤 秀紀
光文社 (2006/06/16)

ここまで来ると止まりません(笑)

萌え経済学
萌え経済学
posted with amazlet on 06.05.28
森永 卓郎
講談社 (2005/10/30)
売り上げランキング: 80,066

にわかに「萌え」づいていますが、その勢いのままこんな本にも手を出してみました。

メイド喫茶開業マニュアル
赤堀 卓士
ゴマブックス (2006/05/22)

最近頭のネジが緩んでるので、少し締め直した記事を(^^;

電波男
電波男
posted with amazlet on 06.05.12
本田 透
三才ブックス (2005/03/12)
売り上げランキング: 1,347

今さらながら読んでみました。

現在は「恋愛資本主義」が崩壊していく過程にあり、これからは「萌え」の時代である、というのがメインテーマ。極端な主張だが、あながち外れていないと思う。

昨今話題の「格差社会」は、恋愛においても起きている。と言うよりは、先取りしていると言っても良いだろう。マスコミに煽られた価値観で恋愛の基準が定められ、そこから外れると残酷なまでに減点される。一定基準を満たさないものは、端から相手にされない。こんなものは本当の恋愛ではない。

それでも、高度成長やらバブルやらで全体が右肩上がりの成長をしているうちは、多くの人がその価値観の中でうまくやっていけた。多くの人が「ちょい勝ち組=中流」だったと言える。しかし、今は違う。少数の「大勝ち組」と「その他大勢=実質負け組」になってしまった。これにより、「恋愛資本主義」はその価値観を保てなくなり、崩壊する。

一方、とっくに「恋愛資本主義」社会からはじきだされているオタクは、すでに2次元世界の「萌え」に救いを見出している。脳内で理想の愛を貫くことが出来るからだ。この辺の主張は一般にはかなり危ないと思われるだろうが、3次元に絶望すれば行き着くところはそこしかない。好きでやってるんじゃなくって、そこに追い込まれてしまってるんだよ!って主張はその通りだと思う。

本書ではこれをさらに推し進めて、2次元の「萌え」により本当の意味での愛とは何かに気付き、3次元にも愛を取り戻すことが出来るはずだ、という願いが込められている。多くの人にとって現実はそこまで酷くないし、「萌え」だけで愛が取り戻せるとも思えないが、信じてみたくなる。それがこの本の魅力だろう。

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その他雑感を。

不幸を煽って救いの道を示すところは宗教的である。すでに不幸と思っている人には救いとなるが、現状がそれなりに幸せな人には、気付かなくて良い不幸に気付く恐れがあるのであまりお勧めできない(^^;

「萌え」概念の発生過程を紹介する中に、少女漫画/アニメに関する記載が欠けているのは惜しい。だからと言ってこの本の主張自体に大きな影響はないので、どうでも良い事ではあるのだが、オタク的にはひじょーに気になるのであった(^^; 私的にはエヴァなんかよりセーラームーンの影響が大きかったからなおさら(笑)

脱オタ絶対反対の主張は気に入った。

著者の過去経歴をどこまで信用するかは微妙なところだが、実際、残酷なまでの差別があるのは事実だ。誰が何と言おうと事実だ。

妙にインテリが入った薀蓄は、嫌味寸前。知らないと今ひとつ楽しめない。が、わざと狙ってるみたいなのでよしとする。セカチュウの原作は限度を超えて酷かった(苦笑)。

雑誌自体の印象も記しておきます(^^;

若い子向けのファッション雑誌なので、着こなしの基本が紹介されています。もちろんゴスロリファッションでやってるわけですが、基本は大きく変わりませんので、基本セットアップからのコーディネートの展開なんかは、他の服を着る場合にも参考になるでしょう。←無理やり

ファッションに興味のない人が「ノケモノと花嫁」以外に読める記事と言ったら、大槻ケンジの「バンドマンの恋人になる方法」くらいでしょうか。と言っても、江戸川乱歩の薀蓄、、、うーむ、タイトルと全然関係ないぢゃん(笑)。

あとはめくるめくゴスロリ・ファッション一色。ま、夢見るのも良いんじゃないですかねー、若いうちは。

と言うことで、KERA買って来ました。「ノケモノと花嫁」のためだけに。

オープンカー、代名詞多用、駆け落ち、思い込みの激しそうな少女、人でなし神父、人でないもの(?)、、、ひとまず掴みとしてはイイ。

それにしても、影絵好きっすね~>幾原さん

#ネタが読者層に合ってると思います(^^;

今日は洗濯と軽い片付けのみで終了ー。荒れ放題の部屋は相変わらず(^^;

二日分以上は寝てしまった気がするので、すこし読書でもして眠気を誘うことにします(笑)

幸い、積読で大量の未読が溜まっているので、その中から今日は「ロボットの現在と未来」を選んでみました。

ニュースなどで話題になるのはロボットそのものばかりで、開発者たちの顔を垣間見ることはなかなか出来ません。ロボットの制作に憧れる子供たちが、実際に作ろうと思ったときに目標になる人物像を示したい、その思いでこの本は著わされたとのことです。

ロボット業界28人へのインタビュー形式で、バックボーンから今何をやっているか、そして今後の展望までをコンパクトにまとめています。あまり深い内容はありませんが、今の日本のロボット業界を全体として掴むことができます。通読することで、今後の日本のロボット業界全体の姿や課題もおぼろげながら見えてくるんじゃないでしょうか。

読み終えてあらためて実感することは、一言で「ロボット」と言っても、一人の力だけでできるものではないということです。技術だけでは本当のロボットにはなりませんから、様々な人たちとの対話、連携が必要になります。また、実運用をしている人たちばかりですから、夢物語ではない現実的な問題点の話しも出てきます。言われてみれば当たり前でも、ニュースを見ているだけではわからないことばかりです。

そんな課題があったとしてもなお、ロボット技術は面白いし、新しい未来を拓いてくれる予感が満ちています。やっぱり、自分もこの業界に関わっていきたいですね。仕事にするとなると色々とハードルが高いのですが。心に栄養をもらえました。

ロボット業界最前線の28人が語る!ロボットの現在と未来
鴨志田 英樹 石田 晴久
エクスメディア (2005/12)